MEYER LEMON
瀬戸内海沿岸は温暖な気候を好む柑橘類の栽培に適した地域です。中でも海に面した傾斜地は日当たりと水はけがよく、海風が常に新鮮な空気と豊富なミネラルを作物に届けるため、特に良質な柑橘が育つと言われています。
この恵まれた土地に植える最初の作物として私たちが選んだのがマイヤーレモンです。
マイヤーレモンはレモンとオレンジの交配種と言われ、西日本ではまだ栽培するところが少ない品種ですが、栄養価が大変高く、高血圧予防効果も期待できるなど、注目の果物です。
国産レモンと同じく、防腐剤やワックス加工と無縁であることはもちろん、一般のレモンと比べ酸味が少なく、皮と実の間の白い部分もおいしくいただけます。
収穫時期による味の変化も特徴で、収穫が始まる晩秋から年末の青いマイヤーレモンはみずみずしい酸味と清涼感を、年明けから収穫が終わる2月ごろまでの黄色いマイヤーレモンは酸味がまろやかになり、よりジューシーでフルーティな後味を楽しめます。
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防腐剤、防カビ剤を一切使用していない神東ファームのマイヤーレモンは安心して皮まで召し上がっていただけます。 お菓子や料理の材料はもちろん、搾りたての生ジュース、はちみつレモンなど、マイヤーレモンそのままを楽しむ調理法もお勧めです。
マイヤーレモンは通常のレモンと比べ果汁が多く(約1.6倍)、皮が薄いため、廃棄率の少ないフルーツです。収穫開始時期の青いマイヤーレモンでは香りと酸味を、完熟する年明けからはジューシーさを、と季節によって異なる味わいも楽しめます。
マイヤーレモンの皮は柑橘類独特の苦みが少なく、皮自体も薄いことから、あく抜きなどの面倒な工程を必要としません。 そのため、失敗も少なく、簡単においしいママレードを作ることができます。 豊富な果汁を生かして風味良く仕上げたり、掛け合わせる素材の味を引き立たせることも得意です。 青い時期の皮にはみずみずしい香りがあり、生地に練りこめば、鮮やかなグリーンと香りがアクセントのお菓子ができあがります。
はちみつやシロップ漬けにすればドリンクやお菓子、お料理にと様々に使えます。
豊富な果汁を生かしたジュース、ぽん酢、ドレッシング、香り高い皮は焼き菓子やジャムにぴったりです。